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2008年12月 8日 (月)

傍聞き

長岡 弘樹(ナガオカ ヒロキ)
1969年山形県生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業。団体職員を経て、2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。2008年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞、
将来有望な新進作家。

傍聞き
刑事の母親と小学六年生の娘が主人公。
通り魔事件捜査に忙殺される母に不満を持つ娘が、母親に不満を書いたはがきを投函する。
傍聞き(かたえぎき)とは、漏れ聞いたときの方が、直接話を聞くよりも、本当だと信じやすいという意味で使われる。
母と娘の関係や心情をきちんと捉えている。
表題のほか、「迷い箱」、「898」、「迷走」がそれぞれ味わいある。

2008年12月8日付河北新報 東北の本棚 より抜粋引用しました。

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